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純資産の部

 

 従来、「純資産」と言えば、貸借対照表上の資産から負債を控除したものとされていた。「純資産の部」とは、貸借対照表上の「資本の部」の名称が変更されたものとされるが、単なる名称変更ではない。企業会計基準委員会の公開草案によると、純資産の部は大きく@株主資本A評価・換算差額等B新株予約権で構成される(個別の場合)。会社法の計算部分を担う法務省令でも「純資産の部」表示を義務付けられることが予想されており、商法、会計基準、税務など、従来の「資本の部」を根拠としていた様々な制度が大きく変更される模様だ。

 

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週刊「T&A master」136号(2005.10.31「今週の専門用語」より転載)

(分類:会計 2005.11.25 ビジネスメールUP! 780号より )

 

 
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