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資産負債法 会計と税務の「資産・負債」のズレに着目し、このズレに対応する将来の税額(一時差異×差異解消時の実効税率)を、ズレが解消する時点まで繰り越すという税効果会計の手法。税効果会計には「繰延法」という方法もあるが、資産負債法が「資産・負債」のズレに着目したものであるのに対し、繰延法は「費用・収益」のズレに着目したもの。新聞報道などでは「会計上の費用と税務上の損金のズレを……」といった説明がよく見られるが、日本の会計制度上、繰延法は使われていないので要注意。
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(週刊「T&A master」564号(2014.9.29「今週の専門用語」より転載)
(分類:税務 2015.1.5 ビジネスメールUP! 2050 号より )
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