食品表示法

　食品衛生法や健康増進法など複数の法律で定められていた「食品の表示」に関する規定を統一するために創設された法律である（平成27年4月から施行）。食品表示法は、食品関連事業者に対し食品表示基準に従った食品の表示を義務付けている。今回の消費税軽減税率の制度試案では、税法独自に飲食料品などの定義付けを行うと事業者に対し二重管理を強いることになるため、事業者の事務負担を極力小さくする観点から食品表示法の定義が軽減税率の対象品目に関する定義として利用されている。

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（週刊「T＆A master」596号(2015.6.1「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2015.8.24　ビジネスメールUP! 2141号より )