修正国際基準

　修正国際基準は2012年12月31日現在で国際会計基準審議会が公表しているIFRSを対象にエンドースメント手続を行ったもの。エンドースメント手続とは、IFRSの個々の基準を具体的に検討し、その上で自国の会計基準として取り組むこと。日本では「のれんの非償却」「OCIのリサイクリング及び当期純利益に関する項目」の2項目が修正された。今後、同委員会は2013年12月31日時点のIFRSのエンドースメント手続を行うが、その後もIFRSが公表される度に同じ手続が行われる。

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（週刊「T＆A master」601号(2015.7.6「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2015.10.2　ビジネスメールUP! 2156号より )