グループ比率ルール(2016.9.26)

グループ比率ルール

　BEPS行動計画4における利子控除制限ルールの1つ。事業体の純支払利子のうち「EBITDA（税引後当期所得+純支払利子+減価償却費+特別償却+当期税額）×基準固定比率（10～30%）」を損金算入限度額とする固定比率ルールに対し、「EBITDA×グループ比率（グループ全体の純支払利子/グループ全体のEBITDA）」を損金算入限度額とする。固定比率ルールで損金算入できないとされた部分も、グループ比率ルールにより損金算入が容認される。

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（以上、最新順）

（週刊「T＆A master」649号(2016.7.4「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2016.9.26　ビジネスメールUP! 2296号より )

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