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過失責任


 民法上の一般不法行為責任では、「加害者の故意又は過失」が要件のひとつとされている(「過失責任」の原則)。また、「加害者の故意又は過失」「損害」等の要件は、被害者(原告側)が立証しなければならないが、被害者保護等の観点から、一部には被害者が有利となる例外規定も設けられている。例えば「発行市場」における虚偽開示書類の提出会社の役員等の責任は過失責任であるものの、役員等(被告側)に「加害者の故意又は過失」等の要件が不存在であることの立証責任を負わせている。




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  キーワード 「過失責任」⇒56

分類

タイトル
登録日
解説記事 エフオーアイの粉飾決算事件、東京地裁判決を読み解く 2017年 03月 06日
コラム 虚偽記載等のある書類の提出者の賠償責任 2015年 05月 04日
解説記事 税理士報酬の請求をめぐる最近の訴訟トラブル 2014年 09月 22日
解説記事 内部統制監査の免除など、金融商品取引法改正案を読み解く 2014年 03月 10日
プレミアム会社法 不正取得による電子化株券も没収可能に 2014年 03月 03日
プレミアム会社法 虚偽記載の賠償責任は「過失責任」に 2013年 12月 23日
(以上、最新順)  

 

週刊「T&A master」681号(2017.3.6「今週の専門用語」より転載)

(分類:会社法 2017.5.22 ビジネスメールUP! 2388号より )

 

 
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