中小会計要領

　正式名称を「中小企業の会計に関する基本要領」という。中小企業庁に設置された「中小企業の会計に関する検討会」が平成24年2月に策定。企業会計基準委員会等が策定する「中小企業の会計に関する指針」とは異なり、中小企業の実務における会計慣行を考慮し、会計と税制の調和を図った上で会社計算規則に準拠したものとなっている。対象は金融商品取引法適用対象会社及び会社法上の会計監査人設置会社以外の会社。適用会社に対しては信用保証料率の割引制度がある。

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（週刊「T＆A master」684号(2017.3.27「今週の専門用語」より転載）

（分類：会計　2017.6.14　ビジネスメールUP! 2398号より )