会計基準は誰が決める?

  「こういう取引はこう仕訳してB/SやP/Lはこうつくる」経理担当の方は当たり前のように実務をやっていますが、そもそもこういった会計処理の基準は誰が作っているのでしょう?

 企業会計原則が会計基準のバイブルですが、これは企業会計審議会が作成したもの。これに公認会計士協会などが定める細則などが加わり、広い意味での「会計基準」が決められていました。“お上”が決めていたわけです。

  ところが、諸外国では、“民間”の有識者が話し合って会計基準を決めるのが通例となっています。この彼我の違いは、国際会計基準の策定過程で問題となり、本年7月、民間が資金を拠出して(財)財務会計基準機構(FASF)が設立されました。実際に基準等を決定するのはFASF内に設置された「企業会計基準委員会」(ASB)で、初代委員長には斎藤静樹東京大学経済学部教授が就任しています。

  今後は、このFASF・ASBが日本の会計基準の設定主体となったわけです。
http://www.fasf.jp

2001.10.22 ビジネスメールUP! 214号より )

 

 
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