決算発表の早期化

 平成15年3月期中間決算の発表が始まった。今回の一番乗りは潟zギメディカルと京都きもの友禅鰍フ2社で10月10日に発表している。東京証券取引所がまとめた3月期決算会社の中間決算及び9月期決算会社の「決算発表予定日」によれば、10月23日までの早期に連結決算発表を行う会社は合計9社となっている。また、最も決算発表の集中する日は11月22日(金)で224社。昨年の同時期の260社と比べると多少の緩和が見受けられる。  

 ここ数年では、決算発表の早期化が進んでおり、投資家にとっては歓迎すべきことだが、その一方では、並々ならぬ企業の努力が垣間見られる。また、来年度からは「四半期業績の概況」が義務付けされる方向となっているため、企業の負担もかなり大きなものとなるようだ。

2002.10.16 ビジネスメールUP! 349号より )

 

 
過去のニュース、コラムを検索できます
 Copyright(C) LOTUS21.Co.,Ltd. 2000-2017. All rights reserved.
 全ての記事、画像、コンテンツに係る著作権は株式会社ロータス21に帰属します。無断転載、無断引用を禁じます。
 このホームページに関するご意見、お問合せはinfo@lotus21.co.jp まで