第30回

"日本版401K"具体的導入企業の実例  (株)日立製作所C

 今回は具体的運用商品の紹介とその選択状況について記載する。

(1)運用商品選定の考え方
   導入時は「分かりやすさ」を考慮し簡素な商品構成を目指しており、「バランス型」「インデックス型」を中心に日立投資顧問にて開発。

(2)運用商品一覧

@ バランス型ファンド  3本(株式組入比重70%、50%、30%)
A インデックスファンド(国内株) 1本
B インデックスファンド(外国株)  1本
C アクティブファンド(国内株) 2本
D 自社株 1本
E インデックスファンド(国内債券) 1本
F インデックスファンド(外国債券) 1本
G MMF  1本
H 利率保証保険 5本 元本保証商品
I 預貯金 3本 元本保証商品

  計19種類の用意がされているが半数は安全性重視の商品となっており、半数は株式比重の高い成長性に重点を置いたリスクテイク型としては位置されている。

(3)商品の選択状況
    投資信託    49.7%
    自社株ファンド 3.6%
    利率保証保険  7.2%
    定期預金    39.5%

  投資選択の比重が高いのは、従来の厚生年金基金が存続し、401Kの全体に占めている退職給付としての比重が20%であり、一定のリスクならとっても良いと考えているからだろう。

 

2002.8.7 ビジネスメールUP! 325号より )

 

 
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