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第33回
"日本版401K"具体的導入企業の実例 サンデン括A
同社の教育、研修は前述の観点から枠組が広い。
内容面としては、ライフプランの再構築というくくりの中に経済一般常識、従来の退職金制度、新型401Kの制度証明、具体的運用商品としての投資信託概要だ。
ポイントを箇条書きにしてみると
(1)ライフプランについて
日本の世の中は成長から成熟に到達しており、丸抱え保護体制が新時代にそぐうものではなくなってきており、個人個人は自らが成熟に向けて生活全般に主体性をもつべきである。又それは個人が持っている自己実現願望と整合するものだ。
(2)経済一般常識
・日本の預貯金比率の高さと偏在(全金融資産の約55%)。
・間接金融から直接金融へマネー移動の必要性。
・リスク全般について(価格変動、金利変動、インフレ、信用、為替、流動性)。
・ペイオフをはじめ、金融機関倒産リスクの捉え方
・マクロ経済動向、国際経済について
(3)日本版401K制度証明
・導入前事前教育(マンガ、ビデオ配布し家族で確認)。
集合研修を経てフォローアップ、経済教育に最も力点を置く。
・401Kとの比較として確定給付制度についてもわかり易く説明。
・皆投資には関心が薄く興味がないという前提に立って、興味を持つことと理解することを目指し、その内容を工夫。
(4)投資信託運用についての概要
・皆確定利付商品にしか慣れていない為、投信利回りの考え方、確定の仕方を理解してもらう。利回り確定は投信から確定元本商品へのスイッチングによって達成できる。
その為には自分個人にとっての期待利回りを想定しておくことが最も大切であることをくり返し強調している。
(2002.8.30 ビジネスメールUP!
332号より
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