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粉飾決算疑惑に伴い担当監査法人に対して特別レビューを実施へ
会計士協会・会計士の倫理徹底を図る

 日本公認会計士協会は6月14日、フットワークエクスプレス鰍フ監査を担当した監査法人に対して6月下旬にも特別レビューを実施することを明らかにした。同協会では、すでに品質管理レビューを実施しているが、年次計画以外のレビューは初めての試みだ。

6月下旬に実施  
  現在、フットワークエクスプレス鰍フ粉飾決算疑惑で、監査を担当した監査法人の代表社員らが大阪地検特捜部より、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の容疑で逮捕、起訴されている。この事件を重く見た日本公認会計士協会では、当該事件の公認会計士を同協会内の綱紀委員会において処遇について検討を開始しているが、これと共に同協会では、再発防止の観点から6月下旬に当該監査法人に対して品質管理レビューを実施する。専属のレビュー担当者6人のうち、2人を派遣する予定だ。
  日本公認会計士協会では、平成11年度から公認会計士や監査法人の事務所運営や監査業務などの実施状況についての品質管理レビュー(いわゆるピア・ビュー)を行っている。日本公認会計士協会が公表した平成11年度(平成11年4月〜12年3月)に実施したピア・レビューでは、専属のレビュー担当者を6人配置し、公開会社を監査している監査事務所を対象に1年間で162事務所についてレビューを実施している。

品質管理レビューは機能したのか?
  このため、品質管理レビューが機能していなかったのではという疑問もあるが、これに対して奥山章雄日本公認会計士協会会長は、「中小監査法人等については、大手監査法人に実施していたようなフル・レビューはまだ行われていなかったためであり、大手監査法人と同様のレビューを実施していれば粉飾は見抜けたはずである」とコメントしている。
  また、再発防止のため、同協会では、会員である公認会計士に対して、倫理規程の徹底を図る予定。例えば、平成14年4月から年間40単位以上の継続的専門研修制度(CPE)が義務付けられているが、この中で倫理規程についても履修することを求める。

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(分類:会計 2002.6.21 ビジネスメールUP! 305号より )

 

 
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