類似業種の株価

　類似業種比準方式により非上場株式を評価する際の計算式で用いる「類似業種の株価」（A）のことで、標本会社（上場会社）の株価（平均額）を業種目別に平均して算出される。類似業種の株価は、課税時期の属する月以前3か月間の各月のうち最も低いものか、類似業種の前年平均株価とされているが、平成29年度改正により課税時期以前2年間の平均株価も選択可能となった。なお類似業種は現在118の業種目に区分されているが、6月に公表される平成29年分の業種目は若干減る見込みである。

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（週刊「T＆A master」691号(2017.5.22「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2017.8.4　ビジネスメールUP! 2419号より )