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受遺者 遺贈(遺言によって無償で遺産を他人に与えること)により遺産の承継を受ける者のことを「受遺者」という。自然人だけでなく、胎児や法人も受遺者になれるが、相続欠格者はなれない(民法965条)。ただし、遺言者の死亡前に受遺者が死亡した場合には、その遺贈はなかったことになる(民法994条)。そのため、受遺者の相続人は、遺贈による遺産を代襲相続することはできない。なお、遺産の承継を受ける受遺者は、いつでもその遺産を放棄することができる(民法986条)。
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(週刊「T&A master」560号(2014.9.1「今週の専門用語」より転載)
(分類:税務 2014.12.8 ビジネスメールUP! 2041号より )
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