固定資産税評価額の評価替え

　固定資産税などの課税標準である土地や家屋の固定資産税評価額を3年ごとに見直す制度のことである（地方税法341条、409条等）。適正な時価を把握するという観点からすると毎年度評価を見直すことがベストであるが、実務的に困難であることなどから、土地と家屋については原則として3年間評価額を据え置く制度が採用されている。たとえば、平成28年度は評価替えの年ではないため、原則として平成27年度の価格が据え置かれるが、地価が下落した場合は評価額が修正される。

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（週刊「T＆A master」665号(2016.10.31「今週の専門用語」より転載）

（分類：税務　2017.2.3　ビジネスメールUP! 2345号より )